コラム

2019.12.27 お役立ち情報

モデルハウス見学におけるココだけは必ずチェックしたいポイント!


モデルハウス見学におけるココだけは必ずチェックしたいポイント!

ハウスメーカーや工務店を選ぶとき、その会社が実際に建てた家を見るのもポイントの一つ。その絶好の機会が、モデルハウスの見学です。

ところが、いざモデルハウスに行ったものの、何の収穫もなく帰ってきてしまう方も散見されます。
見学する際は、チェックしたいポイントなどを事前に準備しておくことが大切です。

有意義な見学時間を過ごすため、当日までに準備しておきたいことや確認したいポイントをまとめました。

モデルハウスを見学するまでの流れ

まずは、モデルハウスに訪れるまでの流れをおさえておきましょう。

【STEP1】家族の要望をまとめる

まずは、家族がどんな家に住みたいか要望を集めるところから始めましょう。
「リビングは吹き抜けがいい」「床暖房を設置したい」「自然素材をふんだんに使った家にしたい」など、新しい家に対する家族の要望はたくさん出てくるでしょう。

住宅メーカーによっては、それを得意とする会社もあれば対応できないところもあります。事前に要望を集めることで、見学したいモデルハウスを選択しやすくなるのです。

【STEP2】見学したいモデルハウスを選ぶ

1軒のモデルハウスを見学するのに、少なくとも1~2時間は要します。
総合住宅展示場なら1日に3~4軒が限度でしょうから、あらかじめ見たい物件をリストアップしておくことが大切です。

STEP1の要望と、ホームページやカタログなどの情報を照らし合わせ、当日見学したいモデルハウスをピックアップしましょう。事前に予約しておくと、スムーズに案内してくれるので効率的です。

【STEP3】チェックリストを作る

モデルハウスに行くと、住宅メーカーの担当者が詳しく案内してくれます。
その方に、質問することも可能ですから、事前に質問したいことをリストアップしておくと便利です。

また、新しい家で使いたい家具や家電などがあれば、サイズも確認しておきたいところ。
「ソファが大きすぎて部屋が狭く感じる」といった後悔をしないためにも、事前に確認しておきましょう。

【STEP4】受付でアンケートに答える

モデルハウスに着いたら、受付でアンケートを求められます。
家族構成や収入、予算、家を購入したい時期などいくつかの質問項目がありますが、すべて答えなくてもOK。答えられる範囲で回答しましょう。

【STEP5】物件の見学

アンケートの回答を終えたら、いよいよモデルハウスの見学です。
担当者の案内に従って、説明を受けましょう。そして、気になる点があれば質問をしていきましょう。

確認したいことは事前にリストアップを

そのモデルハウスで絶対に見ておきたい場所や、担当者に聞きたいことなど、気になる点があれば見学当日までにまとめておくと便利です。

デザインや設備に関することはもちろん、標準仕様でかなうこと(オプションになるものは何か)、おおまかな費用、アフターサービスや保証体制など、思いつくことは事前にメモをしておくと、重要なポイントの見落としを防げます。

絶対に欠かせない条件の優先順位化

新しい家に求める家族の要望についても、モデルルームの担当者に確認しておきたい項目です。
ただし、土地の制約や予算などさまざまな条件によって、すべての要望を叶えられるとは限りません。

そこで、「絶対に譲れない条件」「できれば叶えたい項目」など優先順位をつけておくと、後々、住宅メーカーとの打ち合わせがスムーズに進みます。

現地で見学をする際のポイント

モデルハウスを見学する際には、以下の5つのポイントを参考にすると確認しやすくなります。

【ポイント1】間取りをチェック

まず確認したいのは、間取りです。
玄関からリビング、リビングからバスルームや洗濯スペースへの動線、さらには2階へ続く階段を上って寝室や子ども部屋へ…といった各部屋の配置をチェックしましょう。

今の生活を思い浮かべながら、使い勝手のよいところや改善して欲しいところなどメモしながら進めると、後で検討しやすくなります。

各部屋の広さもポイント。
あらかじめ調べておいた家具や家電のサイズとモデルルームに配置されているモノとを比べながら、十分の広さが確保できるかを確認していきましょう。

【ポイント2】設備をチェック

各部屋の扉や造り付けの家具、コンロや蛇口といったキッチン設備、照明のスイッチ、浴室のサイズ、コンセントの位置、電話やネットの配線など設備関係を確認します。

実施に触れて使い勝手を試せるのが、モデルハウスへ足を運ぶメリットの一つ。
使い心地をチェックしながら、その家で暮らすイメージを膨らませていきましょう。

扉や家具などで建付けが気になる個所などがあれば、改善の有無について担当者に確認することも大切です。

【ポイント3】収納をチェック

玄関、リビング、寝室など各空間に設置されている収納部分も気になるチェックポイントでしょう。
収納は豊富でも、使いやすい場所になければ部屋が散乱しやすくなります。
生活パターンをイメージしながら、確認していくことが重要です。

【ポイント4】家の機能をチェック

耐震性や耐久性など、構造の確認もチェック項目の一つです。
基礎はどういう造りか、屋根裏や床下はどうなっているのかなど、目に見えない部分についても担当者に質問しておきましょう。

【ポイント5】イベントをチェック

総合住宅展示場の場合、モデルハウスの見学以外にもさまざまなイベントが開催されています。
住宅ローンや資金計画の無料相談会など、気になっている方はぜひ足を運んでみましょう。

モデルハウス見学の際に用意しておくと良いもの

「筆記用具」「メジャー」「カメラ」は、モデルハウス見学の必須アイテムです。

担当者の話を聞いたり、新しい発見があったりしたら、メモするための筆記用具があると便利ですし、カメラで撮影しておけば後で検討しやすくなります。

また、メジャーも家具や家電のサイズ、玄関や扉の間口と高さ、部屋の広さなどを測るうえで必要です。
計測した項目は間取り図に書き込んでいきましょう。

そのほか、「バック」もあると便利。現地では家のカタログ、設備メーカーのカタログなど、検討するうえで必要な資料が置いてあります。
それらを持ち帰る際にバックがあると便利です。

モデルハウス見学時にその他、チェックしたいポイント

家のことだけでなく、担当者や住宅メーカーについても調べておきたいポイントです。

もし、そのモデルハウスが気に入って契約に進んだ場合、案内してくれた担当者が設計から引渡し、さらにはアフターフォローまでの窓口となって担当するのが一般的です。
担当者との相性が悪ければ、その後の家づくりに不安要素を残すことになりますので、お任せできそうな人かもチェックしましょう。

また、住宅メーカーについてもヒアリングしたいポイント。
家づくりに対する姿勢や実績、アフターフォローの体制など、安心できるかも確認しましょう。

最後に価格。
一般的にモデルハウスは、その住宅メーカーの最高ランクの仕様で建てられていることがほとんどです。そのモデルハウスで標準仕様の部分はどこか、土地の条件などによって価格は変わるのかなども確認しておくと、見積依頼をする際の参考になります。

まとめ

モデルハウスに出かけるメリットは、ホームページやカタログだけではわからない情報を得られること。
実際に見て、触れて、感じて、住みたい家かを判断する大きな決め手にもなります。

たとえ契約しないと決めていても、間取りの工夫やインテリアの見せ方など参考になる点があるかもしれません。
そうした新しい発見は、今後の家づくりにも十分生かされるはずですので、しっかり準備をしたうえでモデルハウス見学に出かけましょう。

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