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2026.07.17 お役立ち情報

愛知で自然素材を扱う工務店を選ぶ基準|後悔しない選び方と性能の確認方法


愛知で自然素材を扱う工務店を選ぶ基準|後悔しない選び方と性能の確認方法

愛知で自然素材を扱う工務店を選ぶ際は、素材の使われている範囲や住宅性能、費用の透明性を確認することが重要です。見た目の美しさだけでは、長く続く健康的な生活や安全性を判断することが難しいためです。具体的には、床材だけでなく壁材や構造材にも自然素材が使われているか、耐震等級3の取得や熱を遮る性能が数値で示されているかなどを確認します。この記事では、工務店選びで確認しておきたい基準や確認事項について紹介します。

【免責事項】本記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、特定の効果や結果を約束するものではありません。実際の住宅建築においては、各工務店や専門家にご確認ください。

この記事でわかること

自然素材の品質や使われている範囲を確認する方法

愛知の環境に適した耐震性や熱を遮る性能を数値で判断する基準

予算内で家を建てるための費用の仕組みや維持費の比較方法

愛知で自然素材の工務店を選ぶ際に重視すべき3つの判断基準

愛知県で無垢材や漆喰などの自然素材を使った家づくりを検討する場合、素材の質だけでなく工務店の姿勢を確認することが大切です。自然素材を扱う会社は多くありますが、素材をどこまで使っているかや、素材への知識の深さは会社によって異なります。適切な工務店を見つけるためには、表面的なデザインだけでなく、素材の特徴や調達の仕組みを知ることが判断の助けになります。

床材だけでなく壁材や構造体まで本物の自然素材か確認する

現代の家づくりにおいて、内装材や構造材の選び方は、住む人の長期的な健康に関わる要素です。気密性が高まった現代の家では、建材から出る揮発性の化学物質による影響が懸念されることがあります。国土交通省は建築基準法により、ホルムアルデヒドを出す建材の使用面積を制限し、24時間稼働の換気設備の設置を義務付けています。室内環境に関する基準は定期的に見直されており、化学物質の基準値が変更されることもあります。

対象となる主な化学物質
主な発生源
2025年1月以降の新しい基準値

エチルベンゼン
接着剤、塗料の溶剤など
370 μg/m³

ホルムアルデヒド
合板、接着剤、防腐剤など
100 μg/m³

トルエン
内装材の接着剤、塗料など
260 μg/m³

無垢材や漆喰などの自然素材は、それ自体が化学物質の主な発生源となりにくいという特徴があります。漆喰は湿度を調整したりにおいを消したりする性質を持ち、無垢の床材は空気中の水分を吸収して放出する機能を備えています。そのため、工務店を選ぶ際は、自然素材がリビングやダイニングの床の一部だけでなく、家全体に広く使われているかを確認することがひとつの基準です。

出典:国土交通省『改正建築基準法に基づくシックハウス対策の概要』

出典:厚生労働省『シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会』

木材の調達ルートや素材への深い知識を持つ会社か見極める

無垢材は工場で均一に作られる製品とは異なり、木の種類や乾燥の度合いによって性質が変わります。日本の気候では、季節ごとの温度や湿度の変化により、無垢材が縮んだり反ったりすることがあります。そのため、素材の特徴を理解し、適切な処理や施工ができる工務店を選ぶことが望ましいです。また、日本の木材流通は複数の段階を経るため、中間費用が建築費に影響することがあります。品質の高い自然素材を適正な価格で提供している工務店は、独自の仕入れ経路を持っていることが多いです。工務店の成り立ちや事業の背景は、素材を調達する力や知識を確認する際の参考になります。

一般的な流通ルート

複数の問屋や業者を経由するため、中間費用が加算されやすく、品質のコントロールが難しい場合があります。

独自の仕入れルート(例:ヤマカ木材)

材木問屋を起源とする独自のルートで一括仕入れを行うことで、中間費用を抑えつつ品質の高い素材を適正価格で提供可能です。

ヤマカ木材は材木問屋を起源としており、独自のルートでの一括仕入れにより中間費用を抑える工夫をしています。木の性質を理解したうえで適材適所の素材選びを行う体制は、自然素材のメリットを活かすための方法のひとつです。

自然素材の工務店選びで失敗しないための住宅性能の確認事項

自然素材がもたらす心地よさは大切ですが、住宅の基本は家族を守る構造的な安全性と、温度変化を和らげる性能です。愛知県で家を建てる場合、将来想定される地震への備えや、夏冬の気温の差に対応できる性能が必要です。自然素材の使用と住宅性能の両立が、長く快適に住み続けるためのポイントになります。ここでは、工務店選びで確認しておきたい性能の数値や基準について解説します。

耐震等級3の標準取得と全棟での構造計算が行われているか調べる

愛知県で家を建てる際、地震への備えは確認しておきたい重要な項目です。愛知県防災会議が公表した被害予測調査報告書では、南海トラフ巨大地震が発生した場合、広い範囲で強い揺れが予測されています。地震による揺れや津波の被害想定に対し、個別の住宅でできる対策のひとつが建物の耐震性能を高めることです。

日本の住宅性能表示制度で定められている「耐震等級3」は、建築基準法の1.5倍の地震の力に対応できる強度を示しています。また、2025年4月の法改正により、2階建て木造住宅などの審査が見直され、構造計算などの提出が必要になりました。

構造計算は、建物の重さや地震の力に対し、柱や梁にかかる力を個別に解析して安全性を確認する手法です。工務店を選ぶ際は、法的な基準を満たすだけでなく、構造計算を実施しているかを確認することが判断材料となります。

出典:国土交通省『「4号特例」見直し つのポイント』

天然木の熱を遮る性能とエネルギーを節約する性能を活かした住環境が整っているか確認する

愛知県で快適な住環境を整えるためには、住宅が熱を遮る性能も重要な要素です。気象庁の資料によると、愛知県は夏に南東風が吹き、冬に北西の季節風が吹き込むという気候の特徴があります。また、将来的な気温上昇が予測されており、夏の暑さや冬の寒さから室内を守る設計が必要です。冷えた脱衣所への移動など、急激な温度変化が身体に負担をかけるとされているため、家全体の温度差を少なく保つことが大切です。

自然素材である木材は、細胞のなかに空気を多く含む構造をしており、熱を伝えにくい特性を持っています。物質の熱の伝わりやすさを示す数値で見ると、乾燥木材は鉄やコンクリートなどと比較して低い数値を示します。なお、具体的な効果は、使用する素材の種類や環境により異なります。無垢材を床や壁に使うことで、夏の熱気を和らげ、冬は冷たさを感じにくい環境を作りやすくなります。

物質名
熱伝導率 W/m・K
素材の熱的特性

乾燥木材
0.41 樹種により0.12など
細胞のなかに空気を多く含む構造により、熱を伝えにくい

ガラス
1.0 前後
木材よりも熱を伝えやすく、窓からの熱移動が起きやすい

一般的なコンクリート
約 1.6 程度
一般的に天然木材よりも熱を通しやすいとされる

236
木材と比べて非常に早く熱を伝える

2025年4月の省エネ法改正により、新築住宅には熱を遮る性能やエネルギーを節約する性能が一定以上必要になりました。天然木の特性を活かしつつ、性能の高い窓やLED照明などの設備を組み合わせた設計ができるかを確認します。

出典:気象庁『愛知県の気候』

出典:林野庁『木材の熱伝導率』

予算内で自然素材の家を建てるための工務店の費用の仕組みの比較方法

家づくりでは、初期の資金計画と実際の費用に差が出ないよう注意することが大切です。
住宅金融支援機構の調査データによると、注文住宅の建築費用は増加傾向にあります。

初期の見積もりから追加工事や仕様変更が重なり、最終的な費用が予定を上回るケースも少なくありません。
建てた後の生活や家計にゆとりを持たせるためにも、費用の仕組みがわかりやすい工務店を選ぶことが重要です。

坪数ごとの定額制や明確な費用の仕組みを持つ工務店を検討する

費用を把握しやすい方法のひとつに、坪数ごとの定額制や明確な価格設定を採用している工務店を選ぶことがあります。
広さに応じた基本価格が設定されていれば、早い段階で総費用の見通しを立てやすくなります。

住宅の融資区分
平均所要資金 全国
前年度からの増加額
世帯年収 全国平均

注文住宅
3,717万円
+145万円
624万円

土地付注文住宅
4,694万円
+239万円
660万円

建売住宅
3,719万円
+114万円
594万円

出典:住宅金融支援機構『フラット35利用者調査』

長期保証とアフターメンテナンスの充実度で維持費を含めて比較する

住宅にかかる費用を考える際は、建てる時の初期費用だけでなく、住み始めてからの維持費も考慮します。中古住宅の平均築後年数が長くなっていることからも、家を長期間維持するための対策が必要です。法律により、新築住宅には構造上主要な部分や雨水を防ぐ部分に対して10年間の保証が義務付けられています。

しかし、長く住み続ける中では、屋根や外壁の修繕などが発生する可能性もあります。そのため、建てた後も定期的な点検やメンテナンスをサポートする体制があるかを確認することが大切です。

工務店によっては、法律で定められた期間を超える独自の長期保証を設けている場合があります。ヤマカ木材の「ナチュリエ」では、構造や防水に関して最長60年の長期保証をご用意しています。

ただし、これには定期的な点検や一部有料のメンテナンスを実施するといった条件があります。また、対象となる住宅設備に対する10年間の保証などを通じて、将来の修繕費用の見通しを立てやすくするサポートを行っています。

▼家づくりに関するご相談や資料請求はこちら

出典:住宅金融支援機構『フラット35利用者調査結果』

出典:国土交通省『住宅瑕疵担保履行法について』

愛知での自然素材の工務店選びに関するよくある質問

自然素材の家づくりを進める中で、素材の手入れ方法や設計に関する疑問が生じることがあります。こうした疑問に対し、事前にわかりやすく説明をしてくれる工務店を選ぶことが、信頼を築くうえで大切です。ここでは、工務店選びの際によくある質問とその確認事項について紹介します。

無垢材や漆喰などの自然素材は引き渡し後の手入れが大変ですか?

自然素材は日々の手入れが必要ですが、基本的な方法を知っていれば対応しやすい素材です。例えば漆喰の壁についた軽度な汚れは、市販の消しゴムなどを使って落とせる場合があります。角の部分が少し欠けたような場合でも、漆喰の粉末を水で練って部分的な補修を行うことができます。無垢材の床は、水分を含ませて熱を加えることで、軽度なへこみを元に戻しやすくなる特性があります。自然素材は時間の経過とともに色合いが変化しますが、これを素材の味わいとして楽しむことができます。日常の簡単な手入れを通じて、素材の変化を楽しみながら長く使うことができます。

出典:日本漆喰協会『漆喰とは』

自由設計の注文住宅にすると耐震等級3が取得できないケースはありますか?

間取りの自由度と建物の強度は関連しており、設計内容によっては耐震等級3を満たすことが難しいケースがあります。耐震性を確保するためには、地震の力に耐える壁をバランスよく配置するなどの構造的な工夫が必要です。壁の少ない広い空間や、大きな窓を多数設けるような設計では、計算上必要な強度を確保しにくくなります。そのため、希望する設計と安全性のバランスについて、事前にしっかりと説明してくれる工務店を選ぶことが大切です。設計段階で構造についての確認ができる体制があるかどうかが、判断の基準です。

子育て世代が工務店のショールームやモデルハウスを訪問する際の注意点は?

家づくりは、土地探しや資金計画、間取りの決定など、多くの打ち合わせを重ねて進めていきます。特に子育て中の方にとって、長時間の打ち合わせは負担に感じることがあるかもしれません。そのため、モデルハウスなどを訪問する際は、子どもと一緒に落ち着いて話ができる環境かを確認します。商談を行う場所の近くに子どもが遊べるスペースがあるか、スタッフが子どもを見守る体制があるかなどが確認する点です。

ヤマカ木材の「ナチュリエ」では、ショールームに子どもが遊べる場所を設け、スタッフがサポートする環境を用意しています。打ち合わせを進めやすい環境が整っているかは、長く付き合うパートナーを見極める目安のひとつです。

まとめ

愛知で自然素材の家を建てる際は、素材の質や使われている範囲、耐震や断熱といった住宅性能、そして長期的な維持費を見据えた費用の仕組みを確認することが大切です。
見学会やショールームに足を運び、実際の素材に触れながら、ご家族の生活スタイルに合った工務店を見つけてみてください。

▼実際の自然素材に触れてみたい方、詳しい話を聞きたい方はこちら

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