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2020.12.25 お役立ち情報

家の寿命は何年?住宅の建て替えを考えるタイミングや長く住むためのポイント


家の寿命は何年?住宅の建て替えを考えるタイミングや長く住むためのポイント

家には寿命というものがあり、いわゆる耐用年数というものが設定されています。本来、この耐用年数を目安に家をリフォームしたり建て替えしたりするのですが、そもそも住宅を改修するタイミングがわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで、ここでは家の寿命について、木造・鉄骨・鉄筋コンクリート別にそれぞれご紹介しつつ、リフォームや建て替えをするタイミングについて解説いたします。
また、長く住むためのポイントやコツ、もし寿命が来たときの選択肢などについても説明します。

木造・鉄骨・鉄筋コンクリートそれぞれの住宅の寿命

最初に木造・鉄骨・鉄筋コンクリートそれぞれの寿命を見ていきましょう。下記、目安となる耐用年数を簡単にご紹介するので、当てはまる住宅構造の寿命を確認してみてください。

・木造住宅:約30年
・鉄骨住宅:約30年~50年
・鉄筋コンクリート住宅:約40年~90年

木造住宅の場合はその耐用年数も約30年となっています。鉄骨住宅もおおよそ同じくらいの寿命とされており、若干ながら木造住宅に比べて鉄骨住宅の方が寿命も長いとされています。これらの住宅構造の中で寿命が最も長いものとしては鉄筋コンクリート住宅が挙げられ、その寿命も約40~90年ほどに設定されているのが特徴です。

一見すると木造住宅は寿命も短くて頼りないと感じる方も多いかもしれません。しかし、これらの統計は寿命以外で解体された住宅も含めた築年数から導き出されているため、実際には木造住宅であっても鉄骨住宅や鉄筋コンクリート住宅と同等の寿命があるとされています。

状況によってはまだ住めるにも関わらず、建物を解体して更地にして土地を売るというケースも考えられます。また、単にリフォームや建て替えによって一度解体した場合も統計に含まれるため、単に寿命という言葉だけでどの住宅構造が優れているかは判断が難しいです。

大規模なリノベーションによっては約80~100年以上住める場合もあるため、あくまでも目安として覚えておいてください。

今の家に長く住み続けるコツは?

住宅には寿命があるということをご理解いただけたかと思いますが、どの住宅構造であっても使い方や住み方によっては長く住み続けることもできます。事実、日本各地に100年以上実際に人が住み続けている家もあります。

では、普段からどのようなことに気をつけておくべきなのでしょうか。下記で住宅を長持ちさせるポイントやコツをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
ここではわかりやすくするために以下の観点から解説します。

日常的なクリーニング

まず、住宅を長持ちさせるのにとても重要となるのが日常的なクリーニングです。単に掃除をすることは家の外観や内観を綺麗にするだけではなく、寿命にも大きく影響してきます。たとえば、普段から掃除をしているだけで必然的に点検する回数が増え、万が一、異常が発生していた場合もすぐに発見できるかもしれません。住宅に異常が発生していても、早くその異常を見つけることができれば、最小限の被害に留めることができます。ひいてはそれが寿命を長持ちさせることにもつながるのです。

また、定期的なメンテナンスを行うことで、住宅を長持ちさせることもできます。たとえば、家に備え付けられた設備や機材などは一見するとまだまだ新品同様に見えても、実は古くなってしまっている場合があります。そのまま放置すれば当然のようにボロボロになり、いずれは修理や交換が必要となるでしょう。
特に気をつけておきたいのが水回りや外回りです。トイレやキッチンやお風呂など毎日使う場所は、それなりに劣化や老朽化も進みます。外回りも玄関や窓、サッシにクロスなどが傷んでいる場合もあります。特に外回りは天候や災害など外的要因によってダメージを受けるものです。そのため、常に点検をして定期的にメンテナンスをすることでより長く住み続けられるよう努力が必要です。

革新的なリペア

そのほか、生活による傷などが住宅にあると、そこから大きな裂傷などにつながることもあります。そのため、革新的なリペアによって家を守りましょう。近年は工務店やハウスメーカーの努力により、住宅のリペアが行えるようになっています。小さな傷でもいずれは大きな破損などに繋がるため、早めに修復してもらうことが大切です。

なお、それら住宅を守るための保険に加入しておけば、万が一のときに予算がなくても保険でカバーできる場合があります。特に災害大国日本で暮らす以上、それらの天災への備えとして保険に加入しておくこともおすすめします。

寿命が来たときの選択肢

もしも家に寿命が来てしまったときには、どのような選択肢があるのでしょうか。

まず、住宅の耐用年数が尽きた場合は建物ごと売却するという方法があります。もしくは解体して土地を売却するという手段もあります。ただ、売却をするためには価値が残っていないとなりません。特に築年数が20年を超えるあたりから査定額も下がってしまうことが多いので注意しましょう。

もし売却をするのが割に合わないということなら、リフォームや建て替えという選択肢もあります。リフォームや建て替えであれば既存の土地はそのままに、建物だけを新しくすることができます。特に一部改修をして住み心地を取り戻すことはもちろん、全面改修によってすべて造り直すということも可能です。

以下、そんなリフォームや建て替えのメリット・デメリットを簡単に解説します。

リフォームと建て替えのメリット・デメリット

まずはリフォームのメリットとデメリットを見ていきましょう。

・リフォームのメリット
1.工期が短い
2.コストが割安
3.各種税金を軽減できる

・リフォームのデメリット
1.一部だけ制約あり
2.妥協しなくてはならない
3.ローンが組みにくい

もし住宅の寿命が尽きそうな場合はリフォームによって改修することが可能です。リフォームであれば工期が短く住みますし、コストも割安です。それでいて各種税金が軽減できるなどの魅力も多々あります。

逆に、リフォームは一部だけしか改修できないなどの制約があるほか、どうしても妥協しなくてはならないこともあります。さらにはローンが組みにくいことなどもあり、どういう選択をするかによって住宅の状況も変わってくるかもしれません。

次に建て替えのメリットとデメリットを見ていきましょう

・建て替えのメリット
1.自由に設計できる
2.不満をほぼ解決できる
3.ローンが組みやすい

・建て替えのデメリット
1.工期が長い
2.コストが割高
3.各種税金がかかる

住宅の寿命が尽きた場合は建て替えによって造り直すという方法もあります。建て替えであれば自由に設計できるため、自分の理想を追い求めることができます。住む中でたまっていた住居に対する不満すべてを解決できる可能性が高いのが強みです。また、ローンも組みやすいという特徴があります。

その一方、建て替えは工期も長くなりますし、コストも割高です。さらには各種税金もかかってしまうため、逆に生活が苦しくなる可能性も否めません。

リフォームも建て替えも家の寿命が来たときに最適な選択肢となりますが、どちらも一長一短なのでオーナーの方自身がどうすべきなのかを一度検討することが必要です。なお、それらの相談は専門業者の工務店やハウスメーカーに相談するのがおすすめです。

まとめ

家には寿命がそれぞれ設定されており、木造住宅で約30年、鉄骨住宅で約30~50年、鉄筋コンクリート住宅で約40~90年ほどといわれています。しかし、これはあくまでも耐用年数の目安であり、使い方や住み方によっては最も寿命が短いとされる木造住宅でも約80年~100年以上住むことができたりもします。

まずはこの記事でご紹介した寿命を参考に日々の点検をしっかり行い、それでも寿命が尽きそうという場合はリフォームや建て替えという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか?


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